Indeed視察ツアー2015参加記
これに参加してきました。
・6週間のインターン
・1週間の視察ツアー
という選択肢があったのですが、インターンの方は英語力が必須ということと、最後の1週間が後期の授業とかぶっているということではじめからツアー希望で応募しました。どうせ無理だろうと思っていたのですが、全てがうまくいって通ってしまいました。就活本番もこれくらいうまくいって欲しいものですね。
書きたいことをつらつらと書いているのですごく長いです。写真を多めにしているので、雰囲気だけ見たい人は写真だけでも見ると良いと思います。
・オススメポイント
自己負担無し! タダでアメリカに行ける!!
成田空港までの交通費、成田からオースティンまでの航空券代、ホテル代、現地での移動費、食費、ホテルのチップまで負担してもらえます! 必要になるとすればパスポート持ってない人はその取得にかかるお金くらい? 英語力が無くても通訳さんがついているので迷う理由はないです!
来年以降、ぜひ応募してみましょう。関東以外に住んでいれば面接で東京までの交通費出してもらえます。
・スケジュール
9月7日(日)
デルタ航空94便 成田空港16:25 → アトランタ16:00 (タイムスリップ!!)
デルタ航空1569便 アトランタ19:05 → オースティン20:26
ホテルへ移動
9月8日(月)
Indeed視察
9月9日(火)
テキサス大学・IBM視察
9月10日(水)
Indeed視察・オースティン観光
9月11日(木)・12日(金)
デルタ航空5709便 オースティン6:20 → ミネアポリス9:10
デルタ航空584便 ミネアポリス11:45 → 成田空港 14:05
解散!
・概要
1週間とはいうものの、実質現地で動き回ったのは3日でした。テキサス州の州都、オースティンに滞在しました。
宿はHampton Innというヒルトン系列のところでした。ベッドが正方形!
2つの班に分かれて、前半組でした。後半組は9月14日(月)から1週間。
参加者13人(院生9人、学部生4人)
添乗員さん2名、社員さん2名
Day 0 (9/6) 成田前日入り
関西からの参加で前日入りを希望したところ成田空港の近くのホテルを確保してもらうことができたので、夕方に成田入りしました。
やることもないので、ホテルに荷物を置いて、空港をブラブラしていました。成田空港は1日楽しめることが分かりました。
Day 1 (9/7) いざ! オースティンへ!!
集合は14:20だったのですが、11時チェックアウトということで早々にホテルを追い出されます。ちょっとだけブラブラするも荷物が重くていすに座ってぼーっとして、お昼を食べていたら集合時間になりました。国内線に乗り慣れているとそのまま保安検査場に行けば乗れてしまうので、チェックインするという概念が全く理解できず添乗員さんに付きっきりで航空券を発券してもらいました。ありがたい。
特に問題も無く搭乗、離陸。座席は通路側でした。これ以降も全て通路側の座席でした。窓にもたれ掛かって寝ることになれているので寝れなくてすごくつらい思いをしました。どこでも寝られる人がうらやましい。それと12時間のフライトで機内食3食も出てくるの絶対おかしいでしょ。全く期待せずに乗ると期待以上のものが出て来て満足できます。
12時間のフライトでほぼ寝れず、全く頭が回っていない状態で入国審査。多分滞在中で一番英語を話した場面。「お金誰が出してくれたの?」とか聞かれた気がします。事情を細かく話そうとするとやっかいなことになって通訳さん呼ばれるハメになりそうだったので、「ツアーで来た」と言ってごまかしておきました。うそではないからね!
税関の都合で一度荷物が出てくるとかで、荷物受け取ってすぐに預け直すという面倒な作業がありました。寝不足でほぼ記憶がありません。
国内線への乗り継ぎで3時間ほどあったはずなのですが、いろいろしていたらすぐに搭乗になった気がします。日本だと15分前に搭乗開始ですが、アメリカだと45分くらい前に始まります。そして全員揃ったら出発時間前でも出発するようです。12時間のフライトのあとだったので、2時間半のフライトなんてあっという間です。
オースティンに着いた頃には完全に暗くなっていました。成田出てからすでに18時間以上経っていてこんな感じ(。-ω-。)
自己負担無しというのが魅力的。
ホテルのチップまで支給されるとかやばい
— とっきー (@tokky_cpp) 2015, 9月 8
めちゃめちゃ豪華なバスに揺られてホテルに到着。夕食のお弁当はなぜか生魚!! 成田で最後の日本食だと思ってお寿司食べてきたのに(´・ω・`)
Day 2 (9/8) Indeed本社視察
9時半ロビー集合というゆったり設定。それでも普段9時間寝てる人からすれば寝足りませんでした。8時のモーニングコールで起床。
タクシーに分乗してIndeedのオフィスへ! たいだい10分、18ドルくらいでした。
10時からプログラム開始で、エンジニアさんやマネージャさんの話を聞きました。CEOの出木場さんの話がすごく印象に残っています。他が全部英語で出木場さんの話だけ日本語だったというのもあるかもしれません。英語の話でもきちんと日本人の社員さんが通訳してくださるので安心です!!
ここにきて初めてコードをデプロイすると鳴らされる銅鑼。みんなでお祝いするのだとか。
昼食はオフィスの食堂で頂きました。少しですが、研修でオースティンに来ている日本人の社員さんと話す機会がありました。
夕食はホテル近くで魚料理を頂きました。とりあえず量が多くて少食の僕にとっては逆に完食することにあきらめがついて楽でした。
夜はホテルのロビーでボードゲームして遊びました!
Day 3 (9/9) テキサス大学→IBM
なんと! 朝8時ロビー集合。7時のモーニングコールで起床。
午前はテキサス大学のキャンパスツアーでした。学生数5万人で大学院生だけでも12000人もいるというマンモス校でした。キャンパス内に人があふれていて、道路が片側2車線、3車線とかあって、大学内とは思えない光景でした。
午後はIBM視察! IoTな、生活を豊かにするものデモを見せてもらいました。そのあとは、エンジニア集団との質問タイムがありました。アクセシビリティに関するチームで聴覚障害のある方もいて手話通訳がありました。アメリカ手話を見ることができたのがよかった。
そのあとは、近くの高級ショッピングモール的なところに行ってApple StoreとMicrosoft Storeをのぞくことができました。
夕食は中華料理。どんどん出て来て唖然としている間にこの有様。
夜はカルカソンヌというボードゲームをやって、面白さのあまりすぐにAmazonでポチってしまいました。オススメ(ステマ)
Day 4 (9/10) Indeed→オースティン観光(セグウェイ)
8時半モーニングコール、9時半集合。
午前中はIndeedで自分のキャリアについて考えるワークをしました。
午後からはオースティンの中心地の方に出て、セグウェイに乗って観光しました! 1時間半も乗ってクタクタになりました。思いの外乗りやすいけど、急に止まれないから危ないという印象を受けました。段差があると振動がもろに来るので、タイヤをどうにかして欲しい。
最速1Gb/sの速度が出るらしいGoogle fiber。なかなかレアなものらしい。
ショッピングモールに行ってブラブラしてから、聖地ターゲット巡礼。恥ずかしながらTopcoderやってないですが、名前くらいは聞いたことがあります。
夕食は肉、肉、肉。
お腹いっぱいになったあとは、徹夜ボードゲーム!! (途中で離脱したことはひみつ)
ホテルが近くらしい、Indeedの日本人の社員さんも一緒にできてとても楽しかったです。
Day 5 (9/11,12) 待ちに待った帰国!
なんと4時20分集合!! モーニングコールは3時45分でした。寝なかった人もいたみたいですが、僕は3時間ほど寝ました。まだ暗い中バスは出発します。
くすぐり耐性のない人にはつらいセキュリティーチェックを受けて国内線搭乗。機内に通路が1本しかない小さいタイプの航空機でした。眠いのにあまり寝れずつらい。ミネアポリスでは到着予定のゲートにまだ前の飛行機がいるから着陸してから少し待たされました。さらに、ボーディングゲートのじゃばらが伸びないとかでさらに遅延。
出国審査があるのかと思っていたら、そんなものはなく、勝手に出て行きやがれってことらしいです。日本と違って搭乗口周辺でもショッピングモールのごとくお店が連なっているので、1時間くらいぶらぶらしてるだけでも楽しかったです。搭乗口周辺は今では絶滅危惧種のiPad2が群生していて面白かったです。
搭乗してみると、なんと隣の席が空いている!!!
ということで隣の席に枕を積んで横になって少しだけですが眠ることができました。おかげで疲れが少し取れた?
ただいま!! pic.twitter.com/2TFVXAqrfR
— とっきー (@tokky_cpp) 2015, 9月 12
成田空港に着いたらそのまま解散という流れでした。関西への乗り継ぎが4時間くらいあったので、早々に荷物を預けて空港外へ! 成田山新勝寺をお参りしてから帰宅しました。国内線は運良くビジネスクラスの座席!! 国際線の機体をそのまま使っているのでエコノミークラスの料金でビジネスクラスに乗れることもあるのですね。手配してくださった旅行会社さんに頭があがらないです。
・まとめ
大学院に進学することを決めたので就活は2年先延ばしになってしまいますが、3日目のワークを通じて自分のキャリアについて考えるきっかけになったので良かったです。アメリカは食事や生活習慣が合わない気がして旅行で来るのはいいけど住むのはちょっと避けたいなという印象が増しました。ただ、今後成長の見込めない日本に留まっていてはいけないのだろうなとは思いました。英語力高めないといけないなー。
頂きました!! pic.twitter.com/J5hdYC54TM
— とっきー (@tokky_cpp) 2015, 9月 10