Null Thinking

ボードゲームとコンピュータを糧に生きています。

プログラミング勉強会

来年度から配属されることになるであろう研究室の雰囲気をつかむべく、研究室でB3の人が自主的にやっているというプログラミングの勉強会に行ってきました。

 

集合知プログラミング』という本の内容で進行していた。飛び入り参加だったので、途中からだったが、分かりやすく説明していただいて、何とかついて行けた。

2ヶ月くらい前に、とある教授の研究室にお邪魔したときに、メタヒューリスティクスについて、概念的な話をしてもらったので、かなり理解が捗った。プログラミング実習のコードもレビューしてもらってかなり役に立ってるし、あの教授の言うことは全てがためになるって感じで頭が上がらない。

さて、内容は5章最適化の5.5ヒルクライムと5.6模擬アニーリングである。本ではプログラミングがPythonで書かれているので、何となくしかコードを読むことはできなかったが、分かりやすい解説のおかげでだいたいの流れは理解できた。

 

本来の目的は研究室の雰囲気を感じるためで、勉強会の内容は二の次だったが、結果的には、内容の方がかなり面白かったので、とても満足。

教授から本自体はもらっていたのに1ページも読んでいなくて申し訳なかったが、本を開くきっかけを与えてもらえたので、暇を見つけて読んで行こうと思っている。

 

ICPCAtCoderのような、答えの決まった問題ではなく、Code Runnerのようなマラソン系の答えのない問題も今まで全く勉強したことがなかっただけになかなか面白そうな手応えを感じた。